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古代西洋哲学

かれらがつくっていたのは、さまざまな戒律をもち共同生活をおくる神秘主義的な宗教団体であり、数学の研究はその活動のたんなる一部にすぎなかったのである。[略]ピュタゴラスの教団は、素数の発見、奇数・偶数の区別、正多面体の作図をはじめ初等幾何学の定理のほとんどがそこで発見された。[略]魂を浄化するための修行のいっかんとして数学を研究したのだった。

誰しもが学校で習う三平方の定理を発見したピュタゴラスの話である。特に意識している訳ではないが、最近、哲学・宗教系の本を読むことが多い。その度に色んな考え方や人物や歴史が、意外なところでリンクしているのに驚かされる。

天体の運行が数学的であるというのは、かれらにとっては、いわばあたりまえのことであった。[略]だが、同時にかれらが天体に要求した完全さは、第十の天体として、地球の反対側をまわる対地星(アンティクトン)という非在の天体をつくりだした。なぜなら、天体の数は十(完全数)でなくては都合が悪かったからだ。

いつでも人間の考え方や心理に、その時代の背景が投影されている。
対地星(アンティクトン)っていうネーミングも良いねっ!

その他、気になったキーワードは「グノーシス主義

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